セキュリティ コンサルティング Security Consulting Service

ルール策定支援

貴社に最適なセキュリティルールの策定を支援します

昨今の情報漏えいやサイバー攻撃の被害拡大に伴い、中小企業においてもセキュリティポリシーや運用ルールの策定は急務となっています。しかし、多くの企業ではセキュリティの専門的な知識や運用経験が不足しているため、どのようなルールを作るべきか、どのように運用すべきかにお悩みの経営者様も多くいらっしゃいます。

弊社では情報処理安全確保支援士の資格を有する専門家が、貴社の業務内容や組織の特性をしっかりと把握した上で、現状分析からルール策定、運用体制構築までトータルで支援いたします。

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

  • セキュリティルールを策定したいが、
    何から始めていいかわからない

  • 現在のルールが自社の実態と
    合っておらず、実効性がない

  • セキュリティ対策を運用したいが、
    人員や予算に制約がある

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)は、そういった悩みを抱える中小企業向けに情報セキュリティ対策ガイドラインを公開しています。
弊社では、こういったガイドラインを元にして、貴社の実情に沿った最適な形で解決策をご提案します。

ルール策定支援の流れ

  1. Step1

    ヒアリングと現状分析

    弊社の専門家が経営者様や現場責任者の方々と丁寧にヒアリングを行い、現状の業務プロセスやIT環境、リスク認識状況を明確にします。さらに、現在運用されているセキュリティルールやポリシーの課題点を洗い出します。

  2. Step2

    リスク評価と優先順位付け

    ヒアリングで得られた情報を基に、貴社の事業特性やリスクを分析し、どのセキュリティリスクを優先的に対応すべきかを評価します。この評価を元に、効率的で効果的なルール策定を進めていきます。

  3. Step3

    セキュリティポリシーの策定

    セキュリティポリシーとは、会社の情報やシステムを守るための基本的な考え方やルールをまとめたものです。具体的には、「基本方針」と「対策基準」の二つで構成されています。

    「基本方針」とは

    会社全体の情報セキュリティに対する考え方や姿勢を示したもので、経営陣が会社の全ての従業員に向けて発信する重要なメッセージです。例えば、「お客様の大切な情報を守ることを最優先する」といった企業としての方針を明確にします。

    「対策基準」とは

    その基本方針を具体的に実行するために必要なルールや手順をまとめたものです。例えば、「パスワードの定期的な変更を義務付ける」「外部に情報を送る際には暗号化する」といった具体的な取り決めを行います。

    これらを策定することで、全ての社員が情報セキュリティについて同じ理解を持ち、安全な業務環境を維持できるようになります。弊社はこのセキュリティポリシー作成を、分かりやすく丁寧にサポートいたします。

  4. Step4

    運用体制の整備

    セキュリティポリシーを効果的に実施するためには、次の手順が重要です。

    1. 01ポリシーの周知

      策定したルールを全社員にわかりやすく説明し、徹底的に周知します。

    2. 02責任者の設定

      セキュリティ管理責任者を明確にし、ルールの遵守状況を定期的に確認します。

    3. 03定期的なチェック

      ルールが実際に守られているかどうかを定期的に確認し、問題点があれば改善します。

    4. 04改善・更新

      実施状況を踏まえ、環境の変化に対応したポリシーの更新や改善を継続的に行います。

    弊社では、この実施手順も含めて総合的にサポートいたします。

まずはお気軽にご相談ください

セキュリティルールの策定は企業ごとに適切な方法が異なります。まずは貴社の現状やお悩みをお聞かせください。

弊社の専門家は国家資格である情報処理安全確保支援士を保有しています。豊富な知識と経験を活かし、業種や規模にかかわらず貴社に最適なルール策定を実現します。
情報セキュリティは企業の持続的な発展のために欠かせない要素です。弊社と共に、安心・安全な企業運営を実現しましょう。